おはようございます！
紬の伊藤です。
昨日は冬に逆戻りしたような寒さでしたが、今日は風は強いものの日差しが暖かな木曜日です。
お天気がいいので、近隣の幼稚園、保育園の子供たちが、散歩しながら紬のお花も見ていってくれました。
紬には店内にもお花を飾っており、小さな花器の下には絣生地や紬生地で作ったコースターを敷いております。
このコースターは私の母の手作りで、私にとっては馴染み深いものの一つです。
お店の雰囲気を見て、母が新しく作ってくれました！
ご来店の際は、ぜひ手に取ってみてください。
絣とは、部分的に染め上げた糸を使った織物で、ところどころかすった模様がみられるので、絣（かすり）と呼ばれます。
紬とは、生糸に向かない節が多いといわれる玉繭や、くず繭等を手擦りで紡いだ糸（紬糸）を使った織物です。
紬は非常に耐久性があり、丈夫な生地で、数代受け継がれて着ることもあります。
紬の店名は紬生地のように、スタッフそれぞれ一人一人がこれまで紡いできた糸をしっかり織り上げ、たくさんの世代に愛される、丈夫なお店にしていきたい。
そして、紬で出会うお客様方と一緒に新たな糸を紡いでいきたい。という思いを込めております。
これからも紬をどうぞ宜しくお願い致します。
