· 

久慈の焼き物。

 

こんにちは。

 

紬の佐々木です。

 

今日は久慈のローカル民芸

 

「小久慈焼」

 

陶芸体験です。

 

紬では待合の時間にお茶や珈琲をお出し

しています。

 

有田焼の湯呑や萩焼の湯呑、珈琲カップは地元の「小久慈焼」です。

 

小久慈焼き代表作は細長い口を持つシンプルな方口です。

素朴さと美しさは、民芸運動を起こした柳宗悦にも高く評価されました。

 

小久慈焼きが生まれたのは文化10(1813)年。

 

海岸沿いで採れる豊富な粘土を用いて、庶民のための日用雑器を焼いたのが始まりとされます。

 

200年以上の歴史を持つ小久慈焼きですが、昔も今も守り続けるものがいくつかあるそうです。

ひとつは、地元久慈で採れる粘土を使い続ける事。

もう一つは、久慈の人々が普段使いできる器を作り続けることだそうです(8代目下嶽さん)

 

 

 

さて、そんな地元に愛される小久慈焼きを皆で作っていきたいと思います!!

 

紬で飾れる物を頑張って!!

 

 

 

8代目下嶽先生から今日の陶器の

 

作り方を教わります!

 

今回はろくろを回さず

 

「手ひねり」です。

 

 

 

 

先生曰く、

 

粘土は触りすぎると固くなります。

 

作る前に先ず、何を作るか?

 

どう進めていくかを決めます。

 

やっぱり美容も同じだなと・・

 

 

 

 

葉の模様をつけ、

 

皿の縁を寄せて立てていきます。

 

 

 

今度はコップです。

 

底を作り、細長く粘土をこね

くっつけていきます。

 

これを何回も繰り返します。

 

 

 

 

2段、3段とくっつけていきます

 

つなぎ目も消していきます。

 

ここまであっという間に作ります・・

 

流石先生・・

 

残った粘土で取っ手をつけて

 

棒や紐で模様を付け、

 

先ほど作った葉っぱのお皿に・・

 

あら!

素敵!!!

 

 

難しく見せないのがやはり師範です。

 

 

 

 

 

色付けは先生がしてくれます!

 

何通りかある色とデザインを決めます・・

 

 

どんな陶器になるか楽しみです!!

 

 

最後は先生とパチリ!