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もの作りに触れる

こんばんは。

 

紬の佐々木です。

 

唐突ですが・・

良いものは受け継がれていきます。

 

無駄なものはそぎ落とされ、実用的で

シンプル・・

 

でも美しい。

 

 

「美とはなにか?」

 

「美はどこから生まれてくるのか?」

 

生涯問い続けた、民藝運動の父・・「柳 宗悦」

 

シンプルに美しい仕事がしたいです・・

僕も問い続けたい・・・

 

 

 

 

夏休みに帰省し行ってみたい所が幾つかありました。

 

「光原社」と「盛岡手づくり村」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳宗悦をはじめとする民藝運動家や

一流作家と交流を結んできた「光原社」

 

 

社名も宮沢賢治により名づけられました。

 

 

創業者は及川四郎。賢治の1年後輩です。

 

最初は小さな出版社からスタートです。

 

 

 

 

 

中庭には賢治の詩が描かれています。

 

 

民藝運動をしていた柳や、陶芸家や染色家、

版画家棟方なんかも集まっていました・・・

 

なんだか空間の共有がたまりません!

 

一流工芸家たちはどんな話をしていたんだろうなぁぁっと・・・

 

 

 

こちらは美容師、庭師一家。

 

お父さんも庭づくりに関心があります。

場所を移し、こちら「盛岡手づくり村」です。

 

 

 

職人の仕事が見学出来ます。

 

大好きなブドウのかごです。

 

100年使える籠・・

 

素敵です。

一つ一つ丁寧に作る・・・

 

真剣な眼差しから。それこそ目が離せません。

南部鉄器の職人たち。

 

 

 

 

家にある鉄瓶も大事に使いたいと

思います・・・

職人さん達の仕事ぶりを肌で感じ、勉強になりました。

それを見出していった運動家達の審美眼。

 

満足せず、勉強あるのみです。