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紬を作ってくれた人たち

こんにちは、紬の伊藤です。

今日も風が冷たい一日で、ダウンコートでご来店されるお客様も多くおられました。

 

先日、紬をデザイン設計し沢山の職人さん達を束ね、内装工事に関して素人の私達に指導しながら紬を作ってくれた親方が、紬にご来店くださいました。

 

「一周年おめでとうございます」

と、親方の奥様と娘様からお花とケーキ、親方からはワインをいただきました。

紬開業後もいつも紬を気にかけてくれ、内装や設備の不具合がないか、一年経過した現在も確認して下さる親方です。

 

限られた予算の中で美容室を作り上げるには、素人である私達で出来る事はしていく必要がありました。

ペンキ塗り、ダイノックシート貼り、タイル貼り…など

 

職人さんのみであれば、3週間程度で完成する内装工事を、親方は私達を指導し一緒に作業してくださり、お忙しい中にも関わらず2カ月かけて紬の内装工事に携わってくださったのです。

親方と一緒に作業していた日々を思い出しては、親方には感謝しかありません。

 

写真は、昨年の開業前日に、親方が紬の最終チェックに来て下さったときに撮影したものです。

親方と一緒に作った紬が完成した時の気持ちを忘れず、これからも大切な紬のお客様をお迎えしていきたいと思います。