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美容室について知って欲しいこと

こんばんは、紬の伊藤です。

 

緊急事態宣言が発令され一週間が経過し、理美容室については十分な対策をとることを前提として休業要請はされませんでしたが、日々変化する常に新しい情報を収集し、自治体の指示に従って安全に営業していかなければと考える毎日です。

 

美容室では、美容師法に基づいて感染症や伝染病など、人から人へ感染させないための器具消毒や清潔タオルやクロスの保管方法、セット面及び椅子の位置や換気状況、照明等の作業環境、清掃や使用済みタオルの保管方法や廃棄物処理方法など厳しく定められ、開業時には保健所に申請をし立ち入り検査が入ります。

また開業後は、衛生管理が徹底継続されているか予告なしで保健所の検査が入ります。

 

美容師という仕事は、カットやカラーパーマなどの施術を通してお客様と一緒にデザインを作り上げる仕事のほかに、お客様の身体の安全及び衛生に直接関わり、その衛生水準の維持・向上を確保することも重要な業務であります。

 

私は看護師として病院や高齢者施設で働いた経験がありますが、美容室における衛生管理の徹底は、医療機関などで院内感染予防として実施されている「標準感染予防策」とほぼ同様レベルではないかと思います。

 

感染症予防対策においても、改めて美容師という仕事に従事する人たちを尊敬し、私に出来る事を常に考えて紬を支えていきたいと思いました!

それが、お客様の安心感につながることだと…

 

紬の4人は元気です!!

営業時間短縮と予約人数制限は継続しておりますが、明日も元気に頑張ります。