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緊急事態解除後の紬美容室の在り方

こんばんは、紬の伊藤です。

 

政府は本日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を継続している首都圏1都3県と北海道について全面解除することを正式に表明しました。

 

今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令され、理美容室は「生活を営む上で必要な事業」として休業要請の対象に入りませんでした。

紬美容室は緊急事態宣言発令後、美容室が平常時に実施している感染症予防対策に加え、新型コロナウイルス感染症予防対策である3密を防ぐ対応を実施し、営業を継続させていただいておりました。

 

そのような中、緊急事態宣言解除後の美容室の在り方をずっと考えてまいりました。

 

今回理美容室が休業要請の対象に入らなかったのは、理容師法と美容師法の最大の目的が「公衆衛生の向上」であり、理容師、美容師の技術とともに、感染症の知識を持ち、衛生面における知識と対策を実施している業種であるからだと私は思いました。

 

美容師の国家試験の筆記試験科目と問題数は下記のとおりです。

試験科目 出題数 合計
関係法規・制度 10問 55問
運営管理
衛生管理 公衆衛生・環境衛生 15問 5問
感染症 5問
衛生管理技術(消毒法) 5問
保健 人体の構造及び機能 10問 5問
皮膚科学 5問
香粧品化学 5問
文化論 15問
技術理論【理容】【美容】

 

55問中25問が保健衛生に関するものであり、過去の問題を確認すると、看護師の国家試験と同レベルの内容も含まれています。

 

看護師は国家資格取得後、配属となった診療科で様々な知識と技術を身につけ、医師の診療の補助や患者さんの医療的ケア、患者さんとそのご家族の精神面でのケアを行います。

そして患者さんの命を助けるために、自らの清潔な身だしなみと手指消毒、器具消毒などを行います。

 

美容師は国家資格取得後、就職したサロンで様々な美容技術を身につけ、スタイリストとしてお客様と一緒にヘアスタイルを創り上げていきます。

そして、公衆衛生の向上とお客様を感染症から守るという視点から、自らの清潔な身だしなみと手指消毒、器具消毒の徹底など衛生面での業務を行います。

 

命を守ることと、公衆衛生の向上では重要度が差があると思いますが、衛生管理においての知識と実施についてはほぼ同じなのです。

 

緊急事態宣言解除後の紬美容室は、これまでと同様お客様と一緒にヘアスタイルを創り上げ、精神的な健康を維持するお手伝いをさせていただくとともに、公衆衛生の向上について再度振り返り、衛生管理の徹底をしっかり継続してまいります。

 

今回、長いブログとなってしまいました…

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

紬の4人は連休中も元気に過ごしております。

連休明けも頑張ります!!