今晩は。
紬の佐々木です。
お隣が「大橋歯科」さんになります。
来週に開業みたいです。
綺麗な職人技に惚れ惚れする菜穂子さん。
色々な専門職があるので、早さと正確さは
どの職業にも鉄則だとおもいます。
そりゃ、ゆっくりやれば丁寧に感じるでしょう・・
だからって急いでやればいいってもんでもないです・・
この人上手いな！
上手だな！
流石だな！！
っと感じるのは・・
「リズム感」
なんだそうです。
心地よいリズム。
規則的な音。
何時、どんな時でも変わらない仕事。
時間があっても無くても、変わらない仕事。
しかも、綺麗にしながら仕事をする。
後片づけも最小限に。
何時も考えながら仕事をしています・・
まだまだだけど意識しながら・・・
本日のT様。
全体に白い子が増えて、カラーのご相談です。
パーマも施術しております。
年齢を重ねていくと、水分量が減少していきますので、もちろん髪の毛にも影響が
出てきたりもします。
ダメージ軽減も考え「酸性カラー」のご提案。
しかも、全体に出ている白い子を隠すのではなく、活かすお色に。
黒白のコントラストをぼかす様に、白い部分にお色を付けていきます！
基本「酸性カラー」は脱色力がありません。
なので、明るい色を塗布しても黒髪は茶色くなりません。
が、暗い色を塗布すると白い髪は馴染んでいきますが、黒髪も暗くなるので、
若干全体が黒く感じます。
自分の頭髪の白い子の髪の比率や、自毛の明るさによって、やはり若干色味が変わって
来るので、最初は思っているより明るいお色を選択し、それを基本ベースに次回に活かす様に
佐々木は提案しております。
明るければ暗くすればいいんですが、
暗いから明るいは大変です・・
T様は初カラー。
しかもあまり、
カラーやった感だすのもなぁぁ・・と（笑）
・・かしこまりました。
今回は明るめの「グレージュブラウン」を選択。
全体に出ている白い子を何となくぼかしていきます。
自毛も少し柔らかく見た目アッシュよりの黒毛です。
黒髪を暗くすることなく白い子をグレージュブラウンに。
こんな感じです！！
白い子が浮いてるように見えますが
白を「活かす」カラーなので
これで大丈夫です！！
白い部分に「グレージュブラウン」が
入っています。
全体が黒くならずに、
むしろ、茶色く明るく感じます。
白黒のコントラストだと
どちらの色も強調しあいます。
黒茶のコントラストは互いに馴染み合うので全体が「明るく」錯覚します。
色のマジックは凄いです・・！！
バック。
パーマが残っているので、
襟足中心にカット。
全体も整える程度に
段カットしています。
逆サイド。
T様も満足していただきました。
次回に経過を教えていただき、
それを踏まえ、またご提案させていただきます。
