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お仕事

おはようございます。

 

紬の佐々木です。

 

最近「花おじさん」が急増しているとの

ニュースを見ました。

 

お花を愛でたり、育てたり、鑑賞する

おじさん達なんだそうです。

 

4~50代の中高年に流行っているそうで

 

「へー。おっさんたちにねぇ・・ん!?」

「あっ!!佐々木も40代おっさんか(笑)」と。

 

すっかり若い気でおりますが、初老になってきております。

素敵な40代目指します!!

 

 

先日のM様です。

 

お久しぶりのご来店です。

前回から鋏を入れておりません。

 

「今回は?」

 

「バッサリお願いします!!」

 

「・・・(笑)・・かしこまりました!!」

 

ってな事でスッキリさせます。

 

 

 

今回は、襟足ギリギリにして、

 

横は耳下へ前上がりのラインにします。

 

上の髪の毛は長めに残し、ボブの雰囲気も

残します。

 

短くするのにチャレンジしたくても

勇気のいる方はトップ長めのショートボブからが

お勧めです。

 

 

 

佐々木、遠慮なくいきます。

 

あたりを付けて、気持ちが揺らぐ前に

 

バチン!!

 

これでM様も、吹っ切れます(笑)

 

 

31cm足らなかったので、ドネーションは

諦めます。

 

ここから更に緻密に行きます!!

 

先ずはベースカット。

 

長さと形を決めて行きます。

 

全体に丸みが出るように。

 

後頭部が出るようにして、襟足を締めます。

 

サイドは耳下

 

前は前髪を作らず、鼻ラインで切って

横のラインと繋げ、少し段を入れて

更に丸みをだします。

サイドはこんな感じです。

 

前もかき上げたり出来るように長めです。

 

 

で、ここから梳き鋏を入れていきます。

 

梳きは、ただ量を減らすだけではなく

馴染みや持ちも変わってきます。

 

どうしても鋏だけでは切り口の重さが

残るので重くみえてしまいます。

 

細い方や年配の方はむやみやたらと梳くことはありませんが、毛先に少し入れるだけでも、

柔らかさがでます。

 

M様はしっかり髪の毛があるので中間、毛先に梳き鋏を入れていきます。

 

鋏で切っていったように、

梳き鋏も同じ手順で入れます。

 

 

 

おわかりになるでしょうか?

 

全体に梳いた状態です。

 

毛先の重さと、ひと回り小さくなり

馴染んだ感じになっているかと。

 

 

 

梳く前。

 

後。

 

軽やかになりました。

 

あまりやりすぎるとパサついて見えたり

ラインが崩れ、持ちも悪くなり、

跳ねたりもします。

 

見極めて慎重に・・。

 

仕上げにはいります!!

 

 

毛を流し、

 

極楽シャンプー。

 

全体をバーッと乾かし、

 

軽くブラシをいれました。

 

 

 

 

 

艶をキープしつつ、

 

スッキリ!!

 

首も長くみえて綺麗です!!

 

耳掛けも可愛いです!

いつもお母様もありがとうございます!!

 

素敵になりました!!