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江戸東京博物館

 

こんにちは。

 

明日からの営業に備え、この正月休みに

しっかり英気養い、体もしっかり大きく

なりました・・・・。

 

身体も心も引き締め頑張っていく所存であります!

 

折角のお休み。

 

子供達を連れていきたい場所のひとつ。

「江戸東京博物館」に行ってまいりました。

 

調べるとこの2日と3日が常設展示が無料とのこと!

合わせて「企画展 和宮江戸へーふれた品物 みた世界ー」も一緒に。

 

 

 

常設展示室は約9000㎡の大きな展示室です。

 

豊富な展示物と江戸東京の都市と文化、

そこに暮らす人々の生活を楽しみながら学ぶことが出来ます。

 

実物大の日本橋を渡り、いざ!展示場へ・・。

 

子供達もそれぞれに散っていきます・・

1590年(天正18)

関東に入った徳川家康は江戸を本拠地とし、1603年(慶長8)に征夷大将軍となると、この土地に

幕府を開きます。

家康は江戸を幕府の所在地に相応しい都市とするため開発を進め日本橋を中心に塀や道を設け、

江戸城の周辺に武家や町人、寺社などの居所を定めた「町割り」を行いました。

 

実物大の日本橋を渡り、その先には寛永時代の町人地や大名屋敷、幕末の江戸城御殿を縮尺模型で復元し

江戸城を中心とした町割りの様子を見ることができます。

 

将軍家や大名家に由来する資料や展示物が数々あります。

 

街並みの模型や江戸城の模型をみます。

 

「ほら、あそこが大名たちが居る二の丸・・

あそこが大奥じゃない?」

 

江戸の人たちの生活もリアルに再現されていて、

色んな所での細かな描写が面白くずっとみてられます。

「洗濯機なんてないから、あそこの女性は足で

樽の中を踏んで洗ってるよ!」

 

「かごに入れながら物を売ってたんだね!」

 

「あそこで、町人が喧嘩してるよ!」

 

「江戸っ子は喧嘩っ早いけど、五月の鯉の吹き流しだからね!」

「・・・・・・・」

 

「・・・・」

 

「お母さん何言ってんの?!」

 

「菜穂子さん、何それ?どんな意味?」

 

 

「口は悪いけどサッパリしていて後にひかないって事。」

 

「へえぇ。流石お母さん(全員)・・・」

 

 

長女は一生懸命「歴代将軍」をメモっています。

 

 

 

 

ゆっくり見たいですけど、どんどん行きます。

 

当時の生活。

 

どんな家に住んでいたのか?

どんな物を食べていたのか?

どんな楽しみがあったのか?

 

興味津々で子供たちは見学しています。

 

 

 

 

町の暮らしぶり、出版による情報伝達と

文化の発展。

 

江戸を支えた経済活動。

 

商業の拡大・・江戸近郊物流・・

 

関東からの様々な物流、交通手段。

 

文人も集い、書画などの学芸活動や茶の湯・生け花・歌舞伎などの遊芸活動も盛んに・・・

 

どんどん進んで、

 

 

「鎖国」で国際的に孤立していたイメージですが、

実際にはオランダ・中国・朝鮮との交流を通じて海外と結びつき、制限された状況のもとでも文化交流は続けられて行きます。

 

そして、幕末、維新へ・・・・

 

後半は「文明開化」

首都「東京」の誕生。

 

文明開化の陰で営まれていた庶民の暮らし、

急速な産業発展を遂げた東京・・・・

 

多彩な東京文化。

 

関東大震災・・

 

戦争が変えた人々の暮らしをみていきます・・・

 

 

 

 

 

 

最後に蘇る東京・・・・

 

 

戦後の東京。

 

高度経済成長期の東京から現代の東京へ・・・・

 

 

スキップしながらのレポートでしたが、半日では回り切れないほどの量の展示です・

 

子供たちにも何回も来て欲しい博物館です。

 

大人だけでも十二分楽しめます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

大満足です。