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花籠

こんにちは、紬の伊藤です。

天気は下り坂で夕方から雨の予報です。お帰りの際は足元に十分お気をつけくださいませ。

 

今日は、私の実家の近くの岩手県一戸町の伝統工芸技術である、鳥越竹細工の花篭をご紹介します。

 

一戸町鳥越地区の山野に自生するすず竹を利用した竹細工は、材料を丁寧に整えて編むため仕上がりがとても綺麗です。また、内側と外側の両方を見せて編み上げる「合わせ編み」の技術は高い評価を得ており、しなやかで丈夫、かつ手に馴染みます。

 

ご興味のある方は、ぜひ触れてみて下さい。

昨日(9/7)は、二十四節気の「白露」でした。

日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。

 

この時期には、実家の庭にたくさんの秋明菊(シュウメイギク)が咲いていたことを思い出します。

秋が始まった感じがします。