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加賀百万石

おはようございます。

 

紬の佐々木です。

 

紬は3連休になりました。

 

ゆっくり休みました!!

 

・・・

紬を始める前に皆で思っていたことがあります。

紬が軌道に乗り始めたら全国の気になる工芸を

生で体験する事・・・・

 

 

・・が、夢でありました。

 

その夢が、また実現に向かっております。

 

4年目にして初。

 

24年目の美容人生初。

 

「全国民藝工芸体験研修旅行」

 

その記念すべく第1弾は、石川県の「金沢」でございます。

 

石川県もまた工芸大国でありまして、きになる品々がたくさんあります!!

 

今回体験する「九谷焼の絵付け」体験です!

 

九谷の柄は大変興味がありまして、ずっとやってみたかった一つです。

 

お世話になった「工房ひょんの木」

 

金沢の中心街に残っている町家は江戸時代からの古い

建物が多く残っております。

 

大火事や戦争の爆撃、災害から逃れ

今に至っていることから、金沢の方々により、その重要文化財を後世に残し

大事に扱うその精神に感服してしまいました・・・

 

「ひょんの木」さんもまたその一つ・・。

 

武士系の住宅は敷地面積が広く建物の維持保全が困難などから、

残存するものが少ないとか。

 

建物の基本的形態を継承しながら改修され、

絵付け体験教室として運営されています。

 

 

お母さまが絵柄を担当

お嬢様が色付け担当だそうで、

 

お教室では、お嬢様からご指導をもらいます。

 

九谷の顔料は

赤、黄、青(みどり)、群青、紫の

「五彩手」

 

赤色主体の

「赤手」

 

群青主体の

「青手」

 

に分かれます。

 

 

実際焼いた時の色と塗っているときの色が

違うので、こうなりますの見本を見せてもらい

デッサンをした後に色の構成を教えて貰います。

 

先生曰く、

 

子供はデッサンから実際の色付けまで

早いそうで、

 

大人は色々考えすぎて遅いと言っておりました(笑)

実際そのようになりましたけど・・・

 

 

 

 

 

当日に迷うと時間、押せ押せになってしまいますので、皆ある程度デッサンしてきます。

 

 

ペンの下書きで上手くいっても

実際の筆で描くのは大変難しかったです。

 

絵付けの体験前と後では

世に出ている九谷焼は凄い事を

していると、また改めて思った次第であります。

 

 

 

 

各自黙黙と

 

自分の器と向き合います・・・

 

佐々木は赤色一本、「赤手」に挑んでおります。

 

 

 

皆の出来上がりが楽しみで、

出来上がったらお店に

送ってくださるの事・・・

 

お楽しみです!!!

 

 

 

 

 

 

 

絵付けの終わった後は、

 

お話も弾み、お母さまの方から、

お家のお部屋のご説明してもらい、

 

大変お勉強になりました!!

 

 

 

絵付けの後は、

 

「忍者屋敷」で有名な

「妙立寺」に。

 

実際は忍者屋敷ではないそうですが(笑)

 

息子も目を輝かせ聞き入っておりました!!

 

 

撮影NG。

 

 

心に焼きつけて、おりました!