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日日是好日

こんにちは、紬の伊藤です。

最低気温が10℃下回る日も出てきて、季節が一気に進んだ感じがしますね。

少し気持ちをゆったりさせて、深呼吸をして、季節の匂いと色などを感じる時間をとっていきたいものです。

 

先日、息子が所属している少年野球チームで一緒のお母さんから、写真展のチラシをいただきました。

男の子3人兄弟のお母さん、3人のお子さん全員が通った預かり保育で、日々の保育にも参加している母親の皆さんが主に撮影した写真を展示するそうです。

 

「NPO法人 青空保育ぺんぺんぐさ」

1歳半~20人前後の子どもたちの預かり保育(週2~5)を、自然豊かな公園や里山を拠点で行っており、活動をはじめて今年で10年だそうです。

 

ぺんぺんぐささんのHPを拝見させていただき、保育についての考え方に共感できることが沢山あり、また、私のはるか昔の幼稚園時代を思い出しました。

私が通った幼稚園は、お寺さんが母体で、和尚さんが園長先生でした。子どもの足ではかなり険しい坂の途中に建てられた園舎に、晴れの日も雨の日も雪の日もみんな歩いて登園し、山の中なので自然豊かで毎日ゆっくり外で遊び、室内では年中わら草履で過ごしました。

園長先生が和尚さんなので、古くなったり使用できなくなったおもちゃを供養してくださり、物を大切に使うこと、有り難いという心を常に教えていただいたように記憶しています。

 

写真展『日日是好日』

子どもたちと一緒に行きたいと思います。

 

どんな毎日でもその日は二度と訪れることはなく、その日が辛く悲しい日でも悔いのないように生きていく、そう過ごしていくことで、毎日が好日(良い日)となる。

毎日を全力で過ごしている、ぺんぺんぐさの子どもたちの写真を拝見することで、あらためて『日日是好日』を心に過ごしていきたいと感じるのではないかと思います。