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②教訓が、命を救う。

 

こんばんは。

紬の佐々木です。

 

今回はゴールデンウイーク旅第②回目です。

 

楽しくほっこりした、いとこのお祝い会食。

 

盛岡グランドホテルの会食ディナーも

凄く美味しく、皆大満足。

朝食もお膳で登場!

これまたおいしゅうございました・・(笑)

 

・・・そういえば・・。

ちょい余談。

今朝のニュースで、ホテルの「アメニティー」はどこまでか?

っていうニュースがやっており、子供たちは「いや、タオルと化粧品くらいっしょ!」と

間髪入れずに答えており、私たち親も「まぁそうだね・・」って

 

ニュースでは、最近宿泊されたお客様で、「バスタオル、枕、コップ、ドライヤー」そして極めつけが

「テレビ」もギリ、セーフっしょっ!!って持って帰ろうとしたんだとか・・

 

もう・・全部完全に

 

アウトですから!!(笑)

 

本当にこんな人たちがいるんですか??

・・・

ちゃんと話し合わなくちゃ駄目ですよ。

 

まったく・・。

 

 

脱線戻します。

 

 

二日目は午前中には皆と別れ、佐々木家がどうしても

通って帰りたかった「三陸自動車道」を南下します。

 

「三陸自動車道」は三つの沿岸道路(三陸縦貫道路、三陸北縦貫道路、八戸・久慈自動車道)が

「復興道路」として開通し、八戸~仙台を359㎞で繋ぎます。

 

そして、この区間内に

東日本大震災の実情や教訓を学ぶための遺構や展示施設、伝承施設など

防災に関する様々な取り組みや事業を各被災地で行っています。

 

佐々木家は盛岡から「東北自動車道」を南下し「花巻JCT」で「釜石」方面へ

 

「遠野市」の「宮守」から国道107号線に入り「陸前高田」へ向かいます。

 

ここでは息子が見てみたかった「一本松」と「東日本大震災津波伝承館」、「高田松原津波復興記念公園」

を見学。

 

「伝承ロード」の地図を見ながら子供たちは、

太平洋に面している列島の東側がこんなに

被災していることに驚いています。

 

実際地図で確認すると現実味を帯びてまいります。

 

 

 

 

復興記念公園の端に行ってみると

スーパー堤防があります。

 

見渡す限り堤防です。。

 

息子とそこを降りて

海まで歩きます。

 

綺麗で穏やかな海。

 

でも、自然災害は・・

 

自分たちの想像を超えていきます。

 

 

 

津波の怖さと人々の「希望」が

そこにはありました。

 

 

「陸前高田」の「東日本大震災津波伝承館」は道の駅にもなっていて

大勢の人が来ておりました。

佐々木家もここで三陸の「海鮮丼」や「海鮮天丼」、地元の海産物やお土産をゲット。

 

ゆっくり見学とおなかを休め次なる場所。

「南三陸町」にむかいます。

 

途中気仙沼の漁港に大きな漁船に子供達は大はしゃぎ。

何隻も停泊している姿に

大興奮です!!

 

 

 

 

 

「南三陸町東日本大震災伝承館」

「南三陸311メモリアル」は

 

建築家、隈研吾氏のデザインです。

 

復興公園に続く橋も素敵です。

復興公園では、津波の高さと威力を感じる事ができます。

3.11メモリアルでお話を聞いた後に公園に立ち寄ると感じ方が全然違います・・。

 

是非行った際はお話を聞いてください。

 

 

ここ「南三陸メモリアル」では、

 

震災時を経験した住民の証言映像を見ながら

防災に関する様々な問いについて皆で考えて

いきます。

 

映像の途中で周りと話し合う時間を設けて、

自分以外の誰かと話し、自分とは考えや感じ方

の違いに出会うことができます。

 

短い時間であっても他人と話すことで、ひとりで考えていたら決して出会えないことを知ったり、

視野を広げたりすることが出来るからです。

他者と話すことで自分自身を見つめ直すことにもつながります。

 

防災の知識を身につけ、さらに起こり得る様々な事態にどう対応するかを語り合い、

考え続けることが、いざというときの命を守る力につながると思います。

 

 

起こる前に、

家族で話し合おう、

仲間と話し合おう、

大切な人を守る為に・・。

 

自分はどう行動するかを常に考え、その時の備えに繋げていきましょう!!