
こんにちは。
紬の佐々木です。
先週の木曜日から比屋根夫妻が夏休みに
入っており菜穂子さんと二人で働いております・・・
佐々木は施術に、菜穂子さんはフロント業務に
集中して日頃できない数字のまとめや、バックルームや細かな場所の掃除をしてくれております。
いつも仁さんや靖子さんに色々やってもらっているなぁ・・とつくづく実感。
土曜日は次女の小学校の運動会があり、菜穂子さんはそちらに上の子供達と参加。
その日は一人で営業で、電話が鳴ったらどうしようとドキドキのお仕事でしたが、お客様の温かい言葉に助けられながら無事終えることができました・・・。
早く通常営業戻んないかな・・・。(笑)
ちょっと娘のお話にいく前に・・
夏休みに久慈に帰省し、いつも立ち寄る「小久慈焼き」の窯主の下嶽さんから
面白そうな冊子を譲っていただきました。
購入しようと特集記事のお話をしていると、ぜひお店に置いてこの地域のことを
遠くの方々にも知ってもらい、興味をもってくれたらありがたいと・・
青森県南部から岩手県の北部にまたがって、一戸、二戸・・・・・九戸と一から九までの地域が広がっています。
諸説いろいろありますが、この「戸(のへ)」は古来より名馬の産地でしられていたそうで、
この地方は、馬産のためのエサである馬糠の納入義務を負う郡「糠部郡(ぬかのぶぐん)」と呼ばれていました。
(この「郡」は市町村の郡、町、村の「郡」です)
そこに馬を年貢として納めるための個別経営体として「馬戸(うまへ)」を設置し、その
「馬戸」の集落「馬戸村」が「一戸」「二戸」などに移行したとしています。
「戸」の語源には「貢馬のための行政組織」が有力説だそう・・。
勉強なります。
で、それで、ですよ。
この地域は旧南部領一帯で各地区の神社の例大祭での神幸行事に、附祭り(つけまつり)として
毎年新たな趣向で作り直す風流山車がお供しています。
各地域の風流山車は一見似ていますが、実はそれぞれに特色があり、お祭りからは、その土地の
地域性がにじみでています。
この冊子は八戸出身・在住の方が企画/編集/取材/執筆/写真/デザイン・・etc
すべてお一人でやられておりまとめた本になっています。
子供の時から祭りにかだっている(参加しているの方言(笑))
佐々木、菜穂子さんには物凄く興味深い本であります。
ぜひ皆様も紬で手に取って熟読してほしいです。

冒頭長くなってしまいましたが、
本題です。
インプットしたらアウトプットが大事です。
覚えたことは実戦でやってこそであります!
何だかんだで、菜穂子さんも次女とのパン作りに時間が取れず先延ばしにしていることを反省し「今日こそは!!」と二人で材料を買ってきて作ります!
が、小麦粉とショートニングを生地に混ぜる最初の段階で早速問題が・・・。
同量のはずがいくら量っても同じになりません・・・
計量器がうましかになって壊れてしまいました・・
買いなおししてスタートです!!

まぁ・・・
菜穂子さんと一緒にと申しますが、
作るのは次女で、菜穂子さんは助手でありまして・・・
「お母さんボール取って!」
「濡れ布きん用意して!」
「あ、まだそれ使います。」
と言われるがままに動きます(笑)
で佐々木は撮影係。

安定感抜群な次女。
終始菜穂子さんは関心しっぱなしです。
本当に教室通わせて良かったね・・
と。
先生にも作っているところの写真を送り
次女も満足気(笑)

今回は家族にも太鼓判の
「ベーコンエピ」をおさらいです。
手際よくクルクル巻いていきます。
べちゃべちゃな生地が次女の魔法にかかれば
ほら、このとおり♡
「あたし無理だぁ・・」と菜穂子さん。
「なんで??こんなに出来んの??」と
もはや憧れて見つめる菜穂子さん。

仕事が丁寧で、しかも早い。
これ、お姉ちゃんがやったら・・・
ひっちゃかめっちゃかだろうな・・(笑)

ベーコンを巻き上げたら
ここでも少し生地を休ませる
ベンチタイム。
休憩時間に次女、レシピの確認に入ります。
鋏の角度は45度で・・・・
切り込み入れたらこう・・して・・っと
と声にだしてすすめております。
「超綺麗じゃぁぁん!!」と菜穂子さん。

これ、店に出してても
わかんないでしょ!!
両親テンションアゲアゲになっております。
出来上がりが楽しみだぁぁ!!

焼き立てベーコンエピ最強。
何個でもいける。
今度はもっとたくさん作ってもらお。
次女も久しぶりにお母さんと過ごせて
楽しそうだったな・・。
こういった時間大切だなと・・
と思う佐々木と菜穂子さんでした。