こんにちは、紬の伊藤です。
引き続き、気胸のお話を続けてまいります
9月、11月の入院中、医師や看護師の方々をはじめ、本当にたくさんの病院スタッフの皆さんにお世話になりました。
この入院生活の中で、印象に残った病院スタッフさんについて少しお話ししたいと思います。
痛みや症状などにより、少しの体の動きも辛い患者にとって、自分のベッド周囲の環境整備は重要なものです。
オーバーテーブルの位置、ゴミ箱の位置、水やテッシュペーパーの位置など、最低限の動きで必要なものが届くように痛みをこらえてセッティングします。
このセッティングは、医師の回診や看護師のバイタル測定などで、一日の中で何度か移動されてしまいます。
医師や看護師は患者の状況把握が最優先なので致し方なく、そして常に忙しく動いているため、声をかけて直してもらう勇気もありません。(私のような患者さんも多いのではないかと思います)
元に戻すことにまた時間がかかり一苦労ですが、痛みで眉間のしわが深くなっているのを気にしながら頑張る毎日でした…
しかし、私のセッティングした状態を必ず同じ状態に戻してくださり、「この位置で大丈夫ですか」と一声をかけてくださる清掃の方がおり、その仕事に対する取組みに感動しました。
清掃で移動したものは元の位置に戻す、という当たり前の仕事内容なのかもしれません、些細なことなのかもしれませんが、苦痛をを抱えた患者、尚且つ自分で動くことのできる患者にとっては本当に本当に有難いことなのです。
入院中、食事はとっても楽しみな時間です。
日常生活が自立している患者さんの配膳は、調理スタッフさんが担当してくれました。
配膳の際、名前確認のあとにいつも一言声をかけてくれる調理スタッフさんがいました。
「美味しく召し上がれますように」
声をかけてくれて素直に嬉しいなと思いました。
病室で毎食一人で食べる食事は寂しいものです。
黙って食べるのもしんどくなって、美味しい!と独り言を言ったこともありました。(笑)
確認事項以外に一言でもお声をかけていただくだけで、何となく気持ちが違うものです。
「ありがとうございます、いつも美味しくいただいています」
そんな少しの会話のやり取りが入院生活を豊かにさせます。
入院生活では、医師や看護師の病気を治すための医師や看護師の動きにどうしても注目がいきますが、医師や看護師が円滑に業務が行えるように、様々な業種の方々のサポートが積み重なって、結果的に質の高い医療の提供へとつながっていると実感しました。
本当に感謝いたします。
次回に続きます⇒気胸のこと(家族のこと)
